投稿日:2020.11.10 | category :
北総フォレスト 社員ブログ担当です。
今後社員ブログでは当社での業務内容のご紹介や、会社行事のレポートをしてまいります。
さて第1回目は
当サイト内でイラストによる説明がありますが、実際の写真を使って詳しくご紹介します。
伐採作業等により排出された木くず、枝葉、根、幹などの木質系廃材の中から
幹の部分、いわゆる丸太とその他の部分に選別します。
そして丸太材を2種類に分類、それぞれリサイクルします。
A. 木材利用が可能な木の中心部分となる幹良材
→木材市場に販売され木材として再利用されます。
B. 木材利用は難しい枝や根に近い部分の幹B材
→紙製品の材料や破砕しバイオマス発電の燃料になります。
選別後リサイクルセンター内の丸太置き場にて保管されます。
幹を除いた木くず、枝葉、根は1次破砕により
300mm×300mm
のスクリーンで荒破砕されます。
荒破砕を行った木材チップを大きさによって3種類に選別します。
① アンダー材(25mm以下)
② ミドル材(25mm~90mm)
2種類のサイズで製品として堆肥副資材、マルチング材、土壌改良剤として
畜産関係、果樹園などで利用されます。
③ オーバー材(90mm以上)
2次破砕を行いバイオマス発電燃料として利用されます。
次回は各チップの活用例をご紹介致します。
北総フォレストでは作業現場への回収、
またリサイクルセンターへの持ち込みも承っています。
お気軽にご相談ください。